活動紹介

 

耳を澄ませば、風が木々を揺らす音や鳥の啼き声が聞こえます

 目を凝らせば、木々の葉や枝が季節ごとの衣装替えが見られます

 

  夏から冬にかけては荒れた竹林など整備作業、その後は

  栗林やブリサの森できのこ栽培や工作などを行っています

 


森での楽しみは「食」

みんなで楽しむためのテーブルやイスなども整っています

 

  春は山菜の「てんぷら」、秋から冬の定番は「焼き芋」

  寒い時期は「鍋」が一番、栽培したきのこを使った鍋は最高!

  手作り窯で焼くピザは四季いつでも楽しめます

  

 



 2005年に活動を始め、最初に手掛けた竹林はもみじの美しい素敵な林に変わりました。春の淡い緑、秋の紅葉、そして冬枯れた季節も格別です。

 作業は技量に合わせ、初心者も気軽に出来るようにしています。道具類の貸出しもできますので、ぜひ一度体験してみてください。 


◆森の恵み・山菜

 春、ブリサの森ではフキノトウが頭を出します。タラの芽や山椒、ハリギリなど次々に。そして5月には筍。森で食べる天ぷらは春の香りがします。

 

◆森で育てる・きのこ

  伐採した樹木を原木にして、毎年シイタケやヒラタケ、ナメコなどを駒打ちしています。1年後2年後には可愛い頭で背比べ

 

◆森で楽しむ・ピザ

 ブリサの森の手造り石窯で焼くピザは最高!おいしいキノコ鍋や焼き芋も楽しんでいます。

 


◆森で作る・炭焼き

 伐採した竹や木を使ってクラフトは楽しい時間。ブリサの森には組立て物置もありますが、物置小屋や東屋を手造りしました。もちろん石窯も。今後、薪小屋やガレージも手造り予定。焼いた炭が売れたらいいのですが・・・

 

◆森に入る・服装

 森はステキな場所ですが危険もいろいろ。ブリサの作業時の服装と道具を紹介します。シールド付きヘルメット、作業着、皮手袋、靴はハイキングシューズ。靴にゴミが入らぬよう靴カバーや袖カバーを使用する人も。蚊の出る夏から秋にかけてヘルメットの上から被れる防虫ネットも必需品。作業用具は替刃式の竹鋸と枝切鋏。ブリサではヘルメットや鋸など、整備活動に必要な一部の用具を貸与しています。

◆森の道具

 森の整備の必需品=刈払機とチェーンソー。これらの道具は危険が伴います。安全な作業のためには講習を受けましょう。船橋市では毎年「森林整備講座」を開催しています。ブリサでも講師を呼んで講習を実施(20162月)しました。ブリサでは草刈りマシンも活躍中。

 


◆竹林整備

 放置された竹林は枯竹が倒れ、乱雑に重なりあっています。整1年目は枯竹整理、まず青竹を支え杭として集積場所を作ります。外側に太いしっかりした長い竹を壁状に積み、中には短竹や細い枝付きの竹を差込んで枯竹を集積します。2年目以降は間伐しながら少しずつきれいにしていきます。

◆森林整備

 放置された林には笹が密生し、藤などの蔓が絡みあっています。整備1年目は蔓を切り刈払い機で笹を切り倒しながら、少しずつスペースを作っていきます。倒木や投棄ゴミなどもあり悪戦苦闘。

 

 

◆栗林の手入れ

 会員が農家より管理を委託された栗林。剪定や草刈り、清掃などの作業をする代わりに、栗拾いさせてもらいます。